通訳訓練(11)順送り訳(頭ごなし訳)|英日スラッシュ・リーディング方式の訳(1)

通訳・翻訳
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ようこそ「通訳訓練シリーズ」へ。今回から3回にわたってご紹介するのは順送り訳(頭ごなし訳)練習です。英語から日本語への訳です。今回は、スラッシュ・リーディング方式の順送り訳です。

順送り訳(頭ごなし訳)は、なるべく英語の語順に沿って日本語に置き換えていく練習で、逐次通訳のみならず同時通訳へ向けての訓練も兼ねています。

目的・効果

同時通訳では当然のことですが、逐次通訳でも原文のセンテンスが長い場合や、複雑な文構造(例えば、「副詞+主語+述語+目的語+関係節+従属節」等)の場合には、原文の英語の語順になるべく近い順に情報を訳出することが賢明です。なぜなら、通訳は、翻訳とは異なり、じっくりと日本語訳を推敲するような時間は無く、発話が停止したら即座に、それを訳しながら、その訳を聞き手に口頭で伝えていく作業だからです。

例えば、発話に次のような文が含まれているとします。

We’re convinced, for our own self-interest, that the way we use energy, changing it to a more efficient fashion, is essential to our national security, because it helps to reduce our dependence on foreign oil, and helps us deal with some of the dangers posed by climate change. (AmericanRhetoric.com)

これを学校で習った通常の英文和訳方式で訳すと、下のような訳になるかもしれません。

「我々は、エネルギーの使用方法をより効率的なものに変えることは、外国産石油への依存を減らすとともに気候変動がもたらす危険に対処するのに役立つので、国家安全保障にとって不可欠であるということを、自己利益の観点から確信しているのです。」

通訳メモの書き方にも、よりますが、こういった訳出方法に固執して逐次通訳をやろうとすると、大変疲れます。訳出作業をしながら、頭の中で英語の語順をあれこれと入れ替えたり、センテンスの最初の方にあった情報を最後の方まで頭の中に保持したりしなければならないからです。つまり、「because」以下を「is essential to our national security」の前に持ってきたり、「convinced, for our own self-interest」をこの長い文の最後の方まで保持したりすることになるのです。

これとは対照的に、下のように、一定程度原文の語順に沿うような、順送り訳をすると、負担は軽減されます。

「我々は自己利益の観点から確信していますが、エネルギーの使用方法をより効率的なものに変えることは、国家安全保障にとって不可欠なのです。外国産石油への依存を減らすとともに、気候変動がもたらす危険に対処するのに役立つからです。」

こういった原文の語順を活かした訳は、実は、聞き手にとっても有益で、聞いていて意味が分かりやすい訳である場合が多いのです。なぜなら、順送り訳は発話者自身の思考の流れをなるべく乱さないようにして、原文の意味を聞き手に伝えるからです。例えば、次のようなセンテンスが発話にあったと仮定します(例文は『eTrans Learning』2005年2月号から借用)。

We made a number of critical decisions two years ago that resulted in fundamental changes in the way we serve clients, approach the financial markets, and manage our resources.

これを学校で習ったような英文講読方式で訳すと次にようになる場合もあるでしょう。

「当社は、2年前に、我々がお客様に応対し、金融市場に対処し、経営資源を管理する方法に、根本的な変化が結果として生じた、多数の重要な決定を行いました。」

しかし、この日本文を聞いていて理解するのは難しいかもしれません。それに対して、次のような訳はどうでしょうか?

「当社は、2年前に重要な決定をいくつか致しましたが、その結果、お客様への対応や金融市場への対処、経営資源の管理に根本的な変化が生じました。」

このような原文の思考をなるべく乱さない訳は、通訳者及び通訳を聞く人、双方にとって有益です。今回は、こういった順送り訳(頭ごなし訳)をするコツを、スラッシュ・リーディングの方法を使って学んでいきます。

順送り訳|スラッシュ・リーディング方式の訳

スラッシュ・リーディングとは、英語を読むときに、意味の区切れにスラッシュ(/)を入れながら読んでいくという英語学習法です。

スラッシュ・リーディング方式の順送り訳(頭ごなし訳)訓練では、そういった英語学習の「スラッシュ・リーディング」のように、まとまった「意味のユニット」ごとに原文の意味を把握しながら訳出しています。

この訓練によって、意味のユニットを単位として原文を頭から訳出してゆく習慣を形成していくのです。

このような訳出練習をするのは初めてだという場合は、訳の質を気にしすぎると訳ができなくなるかもしれませんので、はじめは訳の質にとらわれずに、とにかく訳出することを目指して下さい。ただ、全く日本語として意味をなさないような訳は避けましょう。洗練された訳になっていなくても、意味を成す日本語に訳出しましょう。

実際の訳出練習をする前に、意味のユニットとは何か、及び、スラッシュはどこに入れるのかを確認します。

意味のユニットとは

意味のユニットとは、センテンス(文)を何らかのまとまった意味を成すパーツに分けた場合の個々のパーツを指します。

例えば、「On the morning of July 4, 2012, I saw some women talking as I walked down the main street of the town.」(通常の英文和訳方式の訳:「私は、2012年7月4日の朝、町の大通りを歩いているとき、何人かの女性が話をしているのを見ました」)というセンテンスは、「On the morning of July 4, 2012」/「I saw some women talking」/「as I walked down the main street」という3つの意味のユニットから成り立っていると考えることが出来ます。

この3つの意味のユニットごとに、頭から順に訳していくのです。ただし、先ほど書きましたように、日本語としてあまり意味をなさないような訳は避けましょう。例えば、次のような訳は通訳訓練としては有益ではありません。

「2012年7月4日の朝、私は何人かの女性が話をしているのを見ました。私は町の大通りを歩きながら。」

このような訳ではなく、例えば次のように訳す練習をしていきます。

「2012年7月4日の朝、私は何人かの女性が話をしているのを見ましたが、それは町の大通りを歩いているときでした。」

このように、順送り訳練習では、センテンスを意味のユニットにわけて、ユニットごとに、日本語に訳出しいきます。

ところで、スラッシュ(/)は、一つの意味のユニットと次の意味のユニットの間に入れるのですが、どこに入れればよいのかがわからないとか、どこに入れればよいのかを教えてくれる基準のようなものが無いのか、とお考えであれば次の部分を見てください。

スラッシュはどこに入れる?

スラッシュは原則として「意味的なまとまり (sense unit) 」ごとに入れていくものですので、一定の基準は考えることが出来ます。

これを分かりやすく示すために、実例を見ながら、スラッシュの入れる場所を検討しましょう。下は、この通約訓練ブログで以前にも使用した、オバマ元大統領の気候変動に関するコペンハーゲン会議でのスピーチの冒頭からの4段落に、筆者がスラッシュを入れたものです。センテンスの終わりにはダブル・スラッシュ(//)を入れています。

Good morning. // It is an honor for me / to join this distinguished group of leaders from nations around the world. // We come here in Copenhagen / because climate change poses a grave and growing danger to our people. // All of you would not be here unless / you — like me — were convinced / that this danger is real. // This is not fiction, / it is science. // Unchecked, climate change / will pose unacceptable risks to our security, / our economies, and our planet. // This much we know. //

The question, then, before us is / no longer the nature of the challenge. // The question is our capacity to meet it. // For while the reality of climate change is not in doubt, / I have to be honest, / as the world watches us today, / I think our ability to take collective action is in doubt right now, / and it hangs in the balance. //

I believe we can act boldly, and decisively, / in the face of a common threat. // That’s why I come here today / — not to talk, but to act. //

Now, as the world’s largest economy / and as the world’s second largest emitter, / America bears our responsibility to address climate change, / and we intend to meet that responsibility. // That’s why we’ve renewed our leadership / within international climate change negotiations. // That’s why we’ve worked with other nations / to phase out fossil fuel subsidies.

スラッシュを入れる基準は次のように整理することが出来ると思います。

(1)主語の後

Unchecked, climate change / will pose unacceptable risks to our security,

(2)主節と従属節の間

you — like me — were convinced / that this danger is real.

(3)等位接続詞や従属接続詞の前

We come here in Copenhagen / because climate change poses a grave and growing danger to our people.

For while the reality of climate change is not in doubt, / I have to be honest, / as the world watches us today, / I think our ability to take collective action is in doubt right now,

(4)to不定詞句の前

It is an honor for me / to join this distinguished group of leaders from nations around the world.

That’s why we’ve worked with other nations / to phase out fossil fuel subsidies.

That’s why I come here today / — not to talk, but to act.

(5)副詞句の前または後

I believe we can act boldly, and decisively, / in the face of a common threat.

Now, as the world’s largest economy / and as the world’s second largest emitter, / America bears our responsibility to address climate change,

That’s why we’ve renewed our leadership / within international climate change negotiations.

ただし、意味的なまとまりは必ずしも明瞭であるとは限らず、文脈や読み手の解釈によって違いが生じます。上で見た基準に従えばスラッシュを入れるべき箇所であっても、スラッシュを入れずに訳出していった方が自然な日本語になる場合もあるでしょう。さらに、この基準には示していないバターンの意味の区切りにスラッシュを入れた方が良いと判断する場合もあるでしょう。

したがって、ここに示した基準はあくまでも、一例です。

事前にスラッシュを入れた教材を使った練習

それでは、事前にスラッシュを入れた教材を使ってスラッシュ・リーディング方式の訳をやってみましょう。音源は使わず、視覚で英語を追いながら訳出する練習です。

教材は、オバマ大統領のコペンハーゲンスピーチ<出典>を使っていきます。スラッシュで区切られた「意味のユニット」ごとに、できるだけ英語の語順に沿って訳出していきましょう。

日本語訳が分からない語句は、英語のまま訳に挿入していきましょう。その際は、日本語の語彙に既に入っている語句であるかのように日本語的な発音(カタカナ発音)で言ってください(例えば「commit myself」は「コミットしていく」)。実際の通訳でも、日本語訳がすぐに浮かんでこない場合は、このテクニックを使うこともあります。

では、訳出練習です。下の英文(オバマ大統領のコペンハーゲンスピーチの第6段落まで)を、スラッシュで区切った意味のユニットごとに訳出していきましょう。(参考訳例を付けておきます。)

第1段落

Good morning. //

おはようございます。//

It is an honor for me /

この度は光栄にも /

to join this distinguished group of leaders from nations around the world. //

この著名な世界各国首脳の集まりに加わることができました。//

We come here in Copenhagen /

私たちがコペンハーゲンに来たのは、/

because climate change poses a grave and growing danger to our people. //

気候変動が重大かつ増大する危険を人々にもたらすからです。//

All of you would not be here unless /

皆さんがここにおられる理由は、/

you — like me — were convinced /

私もそうですが、確信があるからこそで、/

that this danger is real. //

この危険が現実のものだと信じているからです。//

This is not fiction, /

これは作り話ではなく、/

it is science. //

科学なのです。//

Unchecked, climate change /

気候変動に歯止めがかからなければ、/

will pose unacceptable risks /

容認できないリスクが生じますし、/

to our security, our economies, and our planet. //

私たちの安全保障、経済、そして地球全体にとって脅威となるのです。//

This much we know. //

でも、こういったことは、私たちには周知のことです。//

第2段落

The question, then, before us is /

不明なのは、/

no longer the nature of the challenge. //

もはや直面する課題の性質ではありません。//

The question is our capacity to meet it. //

私たちがこの課題に対応できるかどうかです。//

For while the reality of climate change is not in doubt, /

なぜなら気候変動の現実は疑う余地がありませんが、/

I have to be honest, /

正直なところ、/

as the world watches us today, /

世界中が注目する中、/

I think our ability to take collective action is in doubt right now, /

私たちが集団行動を起こせるかどうかは現時点では、疑わしいと思います。/

and it hangs in the balance. //

どちらに転ぶか分からない状態です。//

第3段落

I believe we can act boldly, and decisively, /

私は、わたしたちが、大胆に、かつ断固とした態度で /

in the face of a common threat. //

共通の脅威に立ち向かうことができると信じています。//

That’s why I come here today /

だからこそ、私は今日ここに来ています。/

— not to talk, but to act. //

話すためではなく、行動するためにです。//

第4段落

Now, as the world’s largest economy /

世界最大の経済大国として、/

and as the world’s second largest emitter, /

また世界第2の排出国として、/

America bears our responsibility to address climate change, /

米国は気候変動に対処する責任を負っており、/

and we intend to meet that responsibility. //

我々はその責任を果たすつもりです。//

That’s why we’ve renewed our leadership /

だからこそ、改めてリーダーシップを発揮して /

within international climate change negotiations. //

国際的な気候変動交渉に参加してきたのです。//

That’s why we’ve worked with other nations /

だからこそ、我々は他の国々と協力して、/

to phase out fossil fuel subsidies. //

化石燃料への補助金を段階的に廃止してきているのです。//

第5段落

That’s why we’ve taken bold action at home /

だからこそ、我々は国内でも大胆な行動を起こしています。/

— by making historic investments in renewable energy; /

再生可能エネルギーへのこれまでにない投資、/

by putting our people to work increasing efficiency in our homes and buildings; /

住宅やその他の建物の効率化、/

and by pursuing comprehensive legislation /

包括的な法律の制定を進めて /

to transform to a clean energy economy. //

クリーンエネルギー経済への転換を促進しているのです。//

第6段落

These mitigation actions are ambitious, /

こういった緩和行動は野心的ですが、/

and we are taking them not simply to meet global responsibilities. //

単に国際的な責任を果たすためだけではありません。//

We are convinced, /

我々には次のような確信があるのです。/

as some of you may be convinced, /

同じようにお考えの方もいらっしゃるでしょうが、/

that changing the way we produce and use energy /

エネルギーの生産・使用方法を変えることは、/

is essential to America’s economic future /

米国経済の未来にとって不可欠だと信じているのです。/

— that it will create millions of new jobs, /

それは、何百万人もの新規雇用を創出し、/

power new industries, /

新産業を育成し、/

keep us competitive, /

競争力を維持し、/

and spark new innovation. //

新たなイノベーションを生み出します。//

We’re convinced, for our own self-interest, /

我々は自己利益の観点から確信しているのですが、/

that the way we use energy, /

エネルギーの使用方法 /

changing it to a more efficient fashion, /

を変えて効率を上げることは、/

is essential to our national security, /

国家安全保障にとって不可欠なのです。/

because it helps to reduce our dependence on foreign oil, /

外国産石油への依存を減らすとともに /

and helps us deal with some of the dangers posed by climate change. //

気候変動がもたらす危険に対処するのに役立つからです。//

英語の語順に沿いつつも自然な日本語に訳す工夫

以上で、原文の第6段落まで順送り訳練習をしました。

ここで、頭ごなしに訳しながら、それでいてなるべく自然な日本語にまとめる工夫を考えましょう。

まず重要なポイントは、品詞や構文にとらわれないということです。

例えば「I believe we can act boldly, and decisively, in the face of a common threat」というセンテンスを普通の英文和訳のように訳すと、「私は、共通の脅威に直面して、大胆に、かつ断固とした態度で行動できると信じています」のようになるかもしれません。つまり、「in the face of a common threat」を「~に直面して」と訳そうと思えば、前半部分と後半部分が逆になってしまいます。

しかし、必ずしも「in the face of a common threat」を「~に直面して」と副詞的に訳す必要はありません。このセンテンスの動詞「act」を念頭に置き、その意味合いも込めて「共通の脅威に立ち向かう」というように動詞的に訳しても構いません。そうすれば、このセンテンスは、例えば「私は、わたしたちが、大胆に、かつ断固とした態度で共通の脅威に立ち向かうことができると信じています」のようにも訳せます。

また、「It is an honor for me to join this distinguished group of leaders from nations around the world.」というような文を和訳する場合、「~は光栄です」と訳すと学校で習ったかもしれませんが、「この度は光栄にも~」と文を始めても良いのです。

また、「We come here in Copenhagen because climate change poses a grave and growing danger to our people.」というセンテンスですと、「気候変動が重大かつ増大する危険を人々にもたらすので、私たちはご当地コペンハーゲンに来ています」という訳が浮かんでくるかもしれませんが、「私たちがコペンハーゲンに来たのは、気候変動が重大かつ増大する危険を人々にもたらすからです」のように訳しても良いのです。

ここで使った「~のは」という表現は、大変便利です。上のセンテンスのような理由を示す場合のみならず、様々な意味を示す文で使うことが出来ます。

また動詞は必ずしも動詞として訳す必要があるわけではありませんし、他動詞は他動詞として、自動詞は自動詞として訳す必要もないのです。特に無生物主語の文は、他動詞の表す意味を自動詞的に訳すと有益なことが多いでしょう。

例えば、「Unchecked, climate change will pose unacceptable risks to our security, our economies, and our planet.」という文を見てください。学校で習った英文和訳的に訳すと「歯止めのかからない気候変動は、私たちの安全保障、経済、地球に対して容認できないリスクをもたらします」のように訳すかもしれません。「リスクをもたらします」という言い方も、問題はありませんが、例えば「リスクが生じます」のように自動詞的に訳しても構いません。訳し方の幅を広げておくことが有益です。

さらに、原文では一つの動詞(句)であっても、和訳では、その意味を二つの動詞(句)で言い表しても構いません。別の言い方をしますと、原文の一つの動詞(句)を2回訳出しても良いということです。実際のところ、順送り訳ではそうする必要が生じることがよくあります。

例えば、先ほどの「Unchecked, climate change will pose unacceptable risks to our security, our economies, and our planet.」という文を順送り方式で、「気候変動に歯止めがかからなければ、/ 容認できないリスクが生じますし」と訳し始めたとしますと、この文をうまく締めくくるためには、「私たちの安全保障、経済、そして地球全体にとって脅威となるのです」のように、「pose … risks to」という動詞句を再び訳すことになるかもしれません。こういうことは通訳では頻繁にせざるを得なくなりますし、別の観点からいうと、有益な通訳技法の一つなのです。

一つ言えることは、可能な限り、様々な同意語(句)や同義語(句)が思いつくようにしておくことが賢明だということです。なぜなら、「気候変動に歯止めがかからなければ、容認できないリスクが生じますし、それは私たちの安全保障、経済、そして地球全体にとってのリスクなのです」のように「リスク」という語句を繰り返しても良いですが、別の言い方ができればさらに良いからです。

品詞や構文にとらわれないで頭ごなしに訳す具体的な方法の例を少しだけ見てきましたが、和文をよどみなく、うまくつなげていくためには、既に取り上げた「~のは」以外にも、「~ですが」、「~でしょうが」、「~しましたが」、「~けれども」などの表現を駆使することも有効です。

まとめ

以上、通訳訓練の順送り訳(頭ごなし訳)として、スラッシュ・リーディング方式の訳出練習をご紹介しました。

こちらの記事では、スラッシュ・リーディング方式の訳出練習の続きとして、スラッシュを事前に入れていない原文を用いた順送り訳(頭ごなし訳)訓練をご紹介しています。

こういったスラッシュ・リーディング方式の訳出練習は、サイト・トランスレーション(サイトラ)と基本的な意味では同様の訓練であるといえますが、サイトラは、別の機会に改めてご紹介します。

スラッシュ・リーディング方式の訳出練習の次には、原文の意味を音声から得て訳をする、スラッシュ・リスニング方式の順送り訳(頭ごなし訳)訓練をしましょう。

また、順送り訳(頭ごなしの訳)をしつつ、かつ自然な日本語に訳すためのポイントについては、通訳文法に関する記事でさらに詳しく検討していく予定です。

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