電話をかけて用件が済んだあと、切るときは、どのように言えばビジネスにふさわしいのでしょうか。この記事は、電話を終わるときに使える英語表現用例を集めています。
電話を終えるとき
お礼を述べる
会話を終えるときは、対応してくれた先方に対してお礼の気持ちを伝えましょう。例えば、何らかのアドバイスや情報を提供してくれた、何か行動をとることを約束してくれた、などについてお礼を言うのです。もし何もお礼を言う理由が思いつかなければ、電話に出て話をするために費やしてくれた時間に対してお例を述べましょう。
– “Thank you for your help. Have a great day.” 「ありがとうございます。助かりました。良い一日をお過ごしください。」
– “Thank you for your time today. Have a wonderful rest of your day.” 「貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。良い一日をお過ごしください。」
– “Thank you very much for your time today. I really appreciate it. It’s been very useful to hear your ideas. Have a great weekend.” 「貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。感謝しております。お考えをお聞かせいただいて、大変有益でした。そうぞ良い週末をお過ごしください。」
内容を文字情報で取得したいとき
電話で聞いた内容を文字情報でほしいときは、どのように相手に頼めばよいでしょうか。例文を見てください。
– “Could I have a written copy of this information?” 「書面でのコピーをお願いしたいのですが、可能でしょうか。」
– “Could you send me an email about this, please?” 「これに関しましてメールをお願いしたいのですが、よろしいでしょうか。」
– “Could you send me a copy of the report when it is completed?” 「レポートが出来上がりましたら、コピーをお願いしたいのですが、可能でしょうか。」
今後の電話連絡に言及する場合
今後の連絡について伝えたいときに使える表現例です。
– “Speak to you then {later} {tomorrow} {soon} {on Friday}.” 「それでは、その時に{後程}{明日}{近いうちに}{金曜日に}ご連絡いたします。」
ちなみに、「See you…」という表現は対面あるいはオンラインで会う場合を指します。電話での連絡を指す場合は「Speak to you」と言います。また、「Speak to you」は対面やオンラインで話す機会を指すこともできます。
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今回の記事は電話をかける時に使える表現・用例でした。電話を取る場合の表現・用例は、こちら ⇩ をご覧ください。
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英語の電話表現やビジネス英語全般に関するおすすめ教材については、こちら ⇩ をご覧ください。