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CNN 10 — October 22, 2021(和訳例)
ここ1年半以上にわたり、ニュースは新型コロナウイルス関連がほとんどです。
2020年初頭以降、米国は最も多い陽性者数を確認しています。
パンデミックが始まって以来の陽性者数は4500万人以上となっています。
一日の感染者数は大きく変動しています。
昨年は、春に増加した後に横ばいになり、夏に再び増加して横ばいになりました。
しかし、2020年から21年にかけての冬の間、アメリカの保健当局が報告した新規感染者数は最も多くなり、ニューヨーク・タイムズ紙によると、1月初旬には1日平均で25万人以上でした。
その後、数週間から数ヶ月の間に数が大きく減少しました。
そして、4月中旬にはわずかに増加したものの、6月中旬には最も少ない新規陽性者数を確認しています。
しかし、その後、新しい変異種、新しい変異株がアメリカにやってきました。
デルタ株と呼ばれる変異種で、保健当局によると、新型コロナの次の波はほとんどデルタ株によるもので、9月中旬には1日平均17万5,000人以上の新規感染者数が確認されました。
だからこそ、その後のアメリカでの感染者数の着実な減少は、希望をもたらすと同時に心配すべきものでもあるのです。
希望が持てるのは、新規感染者数が正しい方向、つまり減少方向に向かっているからです。
心配すべき理由は、過去にも同じようなことがあったからで、新しい変異種が再び感染者数を急増させる可能性はまだあるのです。
さて、ここまでの話は、全て米国に関することです。
北半球の反対側に位置するロシアでは、先月から感染者数が急増しています。
現在、1日平均で32,000人以上の陽性者が出ています。
ウイルスの拡散を防ぐために、ロシアの首都モスクワは10月28日から11月7日まで封鎖される予定です。
モスクワ市長によると、今後数日間で記録的な感染件数が予想されているとのことです。
全体的な数字を見ると、世界各地で感染者数が増加したり減少したりしており、新型コロナは国によって異なる時期に異なる影響をもたらしています。